一枚のトタン屋根の下、油とガソリンの匂いがするガレージと、コーヒーの湯気が立つダイナーが背中合わせに並んでいる。 バイクを預けて奥の席に座れば、組み上がっていく一台を眺めながら一杯やれる。そんな距離感でやっている店です。
古いアメリカンバイクを一台ずつ手作業でバラし、組み直す。 錆びたトタン壁を背に黒光りするボバーとチョッパーが、いつも数台は仕上げ待ちで並んでいる。
キャブレターのオーバーホールからフルカスタムの黒染め仕上げまで、 車種を問わず一台ごとに時間をかけて向き合うのがうちのやり方です。 ペイントよりも艶消しブラックと素材の質感で魅せるスタイルが得意です。
工具の匂いとコーヒーの匂いが混ざり合う、ひとつの倉庫。 片側ではバイクが台の上でバラされ、もう片側では赤いソファが客を待っている。 仕切りらしい仕切りはなく、作業の音も、皿の音も、同じ空間の中で普通に鳴っている。
"直さないと帰れないバイクと、冷めないうちに飲みたいコーヒーが、同じ屋根の下にある。"
「LOB RABBIT」が手がける、バイクガレージとダイナーが一つ屋根の下にある実験的な店舗コンセプトです。 工房区画とダイナー区画は壁で仕切らず、同じ空気の中で両方を体験できるようにしています。
掲載写真は参考素材を組み合わせて合成・加工したイメージカットです。 実際の店舗写真とは異なります。